ナメロウです!
こんな記事を MacRumors で見つけました。
あくまで憶測ですが、米 KGI の Ming-Chi Kuo 氏によると「2018年に LCD display 6.1インチモデルを含め、3種類の iPhone X が投入されるだろう」とのこと。
( 画像引用元 MacRumors )
来年投入される3種の iPhone X について、簡単に書くと5.8インチモデルは現在の iPhone X の後継にあたり、6.5インチモデルは iPhone X Plus 相当のモデルとなると予想されます。画面サイズは 458PPI となるでしょう。
そして、6.1インチモデルは TFT-LCD を採用した低価格モデル。画面サイズは 320〜330 PPIと解像度は低く抑えられると予想しています。
いよいよ、旧 iPhone の時代は終わりを告げ 全てのモデルが iPhone X シリーズにとって変わるのかもしれませんね…
しかし、そうなると iPhone 値段がどうなるか気にならないだろうか?
だって、現在の iPhone X 256Gモデルの場合、Apple Store での場合ですが、本体価格が ¥140,184 です。
当然AppleCare+ に入るのが必須ですのでプラス ¥22,800 !もちろん税別!
値段設定がこのまま水準だとすると、皆さんも ( 私も) iPhone を使い続けられるのだろうかと不安になってきます。
…ともあれ、今回は iPhone X に付けられているこの “X” の称号について考えてみました。
“X” ん、どこかで見た!?
まずはこの “X” これどこかで見た?というかお馴染みの “称号” ですね。
そう現在でいうところの macOS は1年前に “macOS Sierra” が登場する前… “OS X El Capitan” まで “OS X”macosx と言う呼称がついておりました。
最後の “OS X” El Capitan
( 画像引用元 9to5mac )
さらに、2011年に発表された “Mac OS X Lion” までは、頭に “Mac” がついておりました。引いたり足したりしながら今の形 “macOS” に収まった形です。
つい一年ちょっと前まで “OS X” を使っていたとは意外。もっと以前に “X” はなくなっていたと思っていたが…
“X” がなくなった経緯
名称変更の発表は「WWDC 2016」での “macOS Sierra” の紹介であったと記憶しております。
その他のOSである “iOS” “tvOS” “watchOS” と統一する目的で “OS X” も改めて “macOS” と改名したという説明でしたね。
基調講演ではこんなイメージ図が… 確かに OS X だけずれている
( 画像引用元 pc.watch )
しかし、本当に?と今となっては思ってしまいます。
しかしいまさら感が否めない
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個人的には iPhone につけられたこの “X” ですが正直いまさら感が否めません。
“X” を Mac OS につけたのは今から17年前、2000年に発表された “Mac OS X Public Beta” からですね。
… もうそんなに昔なのか… おじさんも歳をとるはずだは…
ともあれ、もう使い古されたイメージしかなく「もういい加減やめようよ あまり意味ないし」と言うのが Apple社の本音だったのではと思っておりました。
Mac OS X の前を思い出してみる
ふと気がついたことがあり、Mac OS X 以前の 旧 “Mac OS” の事を思い出してみると…
現在の “macOS” は “iOS” と同様、故スティーブ・ジョブズが NeXT社買収ととも引っさげ来たOS NeXTSTEP の後継に当たるOSですね。
それ以前は… そう当時も “Mac OS” と言う OS があったのだが、現在の “macOS” とは完全な別物と言った方が良い代物でした。( 設計が古く、それに不安定であった覚えが… )
1990年代、当時の Apple は次第に陳腐化しつつある “Mac OS” を刷新するべく新OSのプロジェクトを次々と立ち上げるのですが、どれもこれもことごとく頓挫したのでした。
自社開発を断念した Apple は、新OSを他社に委ねるべく複数の企業と交渉を重ねた結果、選択したのが NeXTSTEP であったと言うのは今は昔。
( このへんの詳しい経緯は割愛します 調べると面白いので このあたり や このくだり を読んで見てください Microsoft とも交渉しており、WindowsNTも候補に上がっていた!)
NeXT社買収後に、Apple にジョブズは復帰し、NeXTSTEP をベースに新OSの開発が進められました。
旧 “Mac OS” の開発も 1999年まで行われ、最後のバージョンが “Mac OS 8” だったっけ?あれ?
なんかあやかろうとしているんじゃないの?
なんか、過去の威光にあやかろうとしてるんじゃなかろうか?
2000年代に入り、旧 “Mac OS” は “Mac OS X” に置き換わります。
ジョブズの神通力は冴え渡り、その後の Apple の躍進は言うまでもありません。
現在の iPhone ( iPhone X で無い方 ) のナンバーは “8” となっておりますが、これは旧 “Mac OS” の最後のバージョンと一致します。
これは偶然?
これは果たして偶然でしょうか?なんか、意図的なものを感じざるを得ません。
先に紹介した記事にあります通り、2018年に iPhone X シリーズが3タイプ投入されるのであれば、iPhone 9 は発表されないでしょう。
奇しくも旧 “Mac OS” と同じおめでたい数字の “8” で古い世代は終わりを告げ、そして今回も “X” として再スタートします…
つまり “X” と言う伝説的な文字にあやかり、今後の iPhone の命運をかけようとしているのではなかろうか?え?クック船長。
いいけどさ〜
まとめ!
ここまで書いておいてなんですが。
旧 “Mac OS” の最後のバージョンは “Mac OS 9” でしたね…
まあ、でも 今後は iPhone X に統一され、iPhone 9 は出ないかもしれませんね。
そして、iPhone X には、ネコの名前がつけられたらバレますね。
iPhone X Tiger とか iPhone X Cheetah とか…w
ナメロウでした!