昔バリ島にはまっていた頃があって、
毎年の様に行ってたんです。
今日は、その最初の頃の旅行の時の話し。
バリ島は色々な見所や特色がありますが、その一つに金銀細工、アクセサリーがあります。
シルバーアクセサリーなんかですね。
ですからお店がたくさんあります。
値段はですね、それほど、思ったほど安くはないんですが。
でも、まあ見ようかなと思って、
バリのクタ地区にある、ガイドブックに載っているお店に行ってみました。
日本のガイドブックに載っているぐらいなので、
そんなに心配していませんでした。
まあ、言葉もなんとかなるかなと。
で、彼女(なめこ)と二人店の扉を開けて入店したんです。
そうすると男(お兄ちゃん)の店員
「 ハイ! オトコ!」
パンと手を叩いて、「 ハイ! オトコ!」で僕の方に指をさされました。
「オトコネー ( ニコニコ)」
女もいるんですけど
「コッチネ〜 ( ニコニコ)」
手を広げて
「ココカラー ( ニコニコ)」
広げた手で下の段を示して
「ココマデガー …オトコ!」
なぜおんなを無視する
まあその店員は置いといて、商品をみました。
ペンダントトップを物色して、気に入ったのをつけてみました。
まあ、そんなに良いのはなかったのですが一応。
チェーンを借りて首にかけます。
店員ニッコニコ
ウンウン頷きながら、拍手をして、
「オトコ オトコ オトコ … オトコノコ」オトコ連呼 !なぜノコをつけた?
「すみません…やっぱりこれはちょっとー」
「ウェイ ウェイ ウェイ」
「コレねー … オトコ」
男物とは知っている。
で、別のペンダントトップを勧めて、
僕の顔を指で指し、
「ユー … オトコ!」
知ってた。
まあ、それも首にかけてみました。
そして彼女が
「すみません 私も…」
彼女もアクセサリーが見たかったんですけど。
「ち おんなかよ」
おんなって言った!
オコトしか知らないのかと思ってた。
で、すげー不遜な態度で「はいはい、ここ ここ」みたいな感じで、
彼女はうざそうに接客されました。
ていうかこの店ほとんどレディースじゃん!
まあ結局気に入ったのがなかったので、
何も買わずに出てきたんですけど。
出るときにその店員に
「オトコノコ マタキテネ!」
って言われました。
言うと思った…
ありがとう 、オトコ連呼のバリの店員…