CentOS7 ( RHEL7 ) でサクッとキーボードレイアウトを変更するよ！

ナメロウです！

お久しぶりです。全然投稿できていません… さて…

唐突ですが CentOS6 から CentOS7 になって色々お作法が変わっております。( とうぜんRHELも )

今回は、CentOS7 上でキーボードレイアウトを日本語(JIS配列)から、使ってる MacBook Pro のUS配列に合わせて変更したいと思います。

つまり今回のお題目は…

CentOS7 ( RHEL7 ) でサクッとキーボードレイアウトを変更するっ！

この記事を読んでいただければ、3分ほどで完了すること請け合いです！…つまりメモ書きですね。

行ってみよう！

目次 - タップでジャンプ！

キーボードレイアウトを変更する
GNOME 上の入力ソースの変更
まとめ！

キーボードレイアウトを変更する

現在のキーボードレイアウトの確認

まずはキーボードレイアウトを変更しますが、その前に現在の設定を確認しましょう。

[root@namero01 ~]# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: jp
X11 Layout: jp

デフォルトではコンソール、X11 ( GUI画面 ) とも “jp” になっています。これを “us” に変更しましょう。

“us” キーマップを探してみる

まずは選択できる “us” キーマップの種別を調べます。

[root@namero01 ~]# localectl list-keymaps | grep ^us
us
us-acentos
us-alt-intl
us-altgr-intl
us-colemak
us-dvorak
us-dvorak-alt-intl
us-dvorak-classic
us-dvorak-intl
us-dvorak-l
us-dvorak-r
us-dvp
us-euro
us-hbs
us-intl
us-mac
us-olpc2
us-workman
us-workman-intl

“us-mac” がありますね。これをを設定しましょう。

キーボードレイアウトに “us-mac” を設定する

まずコンソールでのキーボードレイアウトを変更します。

[root@namero01 ~]# localectl set-keymap us-mac
[root@namero01 ~]# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: us-mac
X11 Layout: jp

できました。次にグラフィカルモード(X11)上でのキーボードレイアウトを変更します。

[root@namero01 ~]# localectl set-x11-keymap us-mac
[root@namero01 ~]# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: us-mac
X11 Layout: us-mac

できました。これだけの話。